(台北 11日 中央社)台湾中部で11日午後7時14分ごろ、マグニチュード(M)4.4と推定される地震があった。震源の深さは16.8キロだった。
中央気象局の発表によると、中部・雲林県の草嶺と古坑で最大震度5(台湾基準、以下同)の揺れが起き、同じ中部の彰化県二水や南部・嘉義県の阿里山などで震度3、中部・台中市の霧峰や南部・高雄市の桃源などで震度2、東部・台東県の利稲などでは震度1が観測された。
午後7時21分ごろと同32分ごろにも、台湾中部でM3.5の地震が起きたが、これまでに大きな被害は確認されていない。