(台北 16日 中央社)チャイナエアライン(中華航空)系格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾の張鴻鐘董事長(会長)は14日、記者との懇親会に出席し、桃園-小松線の開設を発表した。就航は来年1月18日の予定だという。
現在、成田や羽田、大阪など日本の9都市に就航しており、来月18日には高雄-福岡線の運航を開始する。他の国・地域へは台湾各地から韓国、タイなどへの路線が開設されている。
同社は2013年、チャイナエアライン(中華航空)とシンガポール航空傘下のタイガーエアウェイズ・ホールディングスの合弁により設立された。2016年12月、チャイナエアラインが全ての株式を獲得して完全子会社化すると発表。張董事長によれば、同社は今年に入ってから10月まで毎月黒字を計上しているという。