(ロンドン 22日 中央社)旅行ガイド大手のフォーダーズ(Fodor's)はこのほど、「2018年に行くべき場所」世界52カ所を発表し、台北が12番目のスポットに選出された。アジアで最も発展している都市の1つで、自然と現代性、過去と未来の要素を同時に兼ね備えた場所だと評価された。台湾からは唯一の選出となった。
選出理由として、現代的な都市景観の中に、数百年の歴史を持つ龍山寺のような伝統的な寺廟が点在していることなどが挙げられた。また、来年楽しめるイベントに、北投士林科技園区で開催されている「関渡フラワーフェスティバル」(来年2月末まで)、タトゥーアーティストや音楽バンドが集まる「台北国際タトゥー音楽祭」(同8月3~5日)などが紹介された。
他に選ばれたスポットは、モロッコ・マラケシュ、クック諸島、ボリビアのウユニ塩湖など。