(新北 25日 中央社)北部・新北市恒例のクリスマスイベント「クリスマスランド・イン・ニュータイペイシティー(新北市歓楽耶誕城)」が24日、同市市庁舎前広場で開幕した。巨大クリスマスツリーがライトアップされると、周囲は一足早いクリスマスムードに包まれた。
同イベントは今年で開催7年目。近年ではツリーと連動したアニメーション映像が市庁舎ビルの壁面に投影される3Dプロジェクションマッピングショーが始まり、人気を集めている。2016年、米ファッション誌「ハーパーズ・バザー」が発表した「世界で最も素晴らしいクリスマスツリー」の一つに選ばれた。
今年は3Dプロジェクションマッピングの投影面積を台湾最大とされた昨年の5239平方メートルから8794平方メートルにまで拡大。48台のプロジェクターを駆使し、道を挟んで向かい合う板橋駅にも映像が届くため、異なる角度でショーを楽しむことができる。期間中、毎日午後5時30分から午後10時まで30分おきの上映。
イベントは来年1月1日までで、開催中には周辺一帯が美しいイルミネーションに包まれるほか、子ども向けのダンスショーイベント(25~26日)やクリスマス市場(12月8~10日)、豪華アーティストが出演するライブコンサート(12月15~17日)など、多数の催しが楽しめる。