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台北101の新年花火、約14万球のLEDを融合 新たな試みで華やかに/台湾

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台北101広報担当の劉家豪氏



(台北 1日 中央社)年明けを盛り上げる毎年恒例の台北101の花火ショー。今年は14万球近くのLEDを使った巨大な網形状装飾「TPAD」をビル中高層階の外壁に設置し、花火と光を融合させた演出を行う。ショーの長さは4~5分と例年より延長。6000万台湾元(約2億2500万円)以上が投じられる。

台北101が11月30日、会見で発表した。広報担当の劉家豪氏によれば、初めて導入するTPADはビルの35階から90階までの間に取り付けられる。TPADの「T」は台湾や台北の意味が込められている。予算の約半分がTPADに投じられる予定だが、強風などの技術的な問題を解決する必要があるため、経費は1000万~2000万元(約3750万~7500万円)増加する可能性もあるという。花火の打ち上げ数は前回より減る予定。

12月2日に点灯を開始。21日までは一般市民から寄せられた願い事をTPAD上に浮かび上がらせる。願い事はフェイスブックの特設ページで募集し、毎日抽選で最大272人が選ばれる。

23~25日はクリスマスに合わせ、台湾最高のクリスマスツリーを映し出す。26~31日は来年のいぬ年にちなみ、各種の犬でTPADを彩る。


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