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台湾鉄道、利用客数2年連続で減少=立法院報告書

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(台北 11日 中央社)台湾鉄道の利用客数が2年連続で減少していることが立法院(国会)予算センターが11日までに公表した台湾鉄路管理局(台鉄)の来年度の経営予算の見積もりに関する報告書で分かった。自強号(特急)と莒光号(急行)の利用客数の減少が特に顕著だという。

報告書によれば台鉄の利用客数は、2014年は約2億3282万6000人、2015年は約2億3221万7000人(前年比約61万人減)、2016年は約2億3036万5000人(同約185万人減)で、減少幅は拡大傾向にある。

報告書は、各種別の列車の乗車効率も低下傾向にあると指摘。全体では2013年の66.85%から2016年は63.28%に減少。特に莒光号の減少率が高く、同57.16%から同42.89%に落ち込んだ。自強号は同76.33%から同70.31%に減少した。

台鉄の経営は赤字が続いている。運賃の値上げに向けて交通部(交通省)と協議が重ねられていたが、今年10月末に架線や信号の不具合などのトラブルが頻発したのを受け、値上げの見送りが決まった。


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