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台南市、大阪の光の祭典に来年も参加へ 良縁つなげるサービス実施/台湾

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(台北 29日 中央社)大阪市内で25日に閉幕した光のアートフェスティバル「OSAKA光のルネサンス2017」で、南部・台南市民が絵を描いたランタン約1000個が展示され、見物客を魅了した。台南市政府観光旅遊局の王時思局長は28日、好評を受けて主催者側から来年の再出展を依頼されたことを明かした。同市は良縁をつなげようと、今回会場に寄せられた来場者の願い事を市内の寺廟に持っていき、成就を祈る予定。願いが叶った人にお礼参りの旅に来てもらえればと来訪者増加に期待を寄せている。

台南市が同イベントに参加するのは初めて。王局長によれば、毎日午後5時の点灯と同時に多くの写真愛好家が押し寄せ、美しい風景にしきりにシャッターを切る姿が見られたという。

会場では今回のために特別に制作したランタン型のカードを数量限定で配布。来場者に願い事や感想を書いてもらい、ランタンのそばに吊るすサービスも行った。中には「台南大好き」「台南に行きたい」などと書かれたカードも多くあったという。これらのカードを寺廟で祈願する際には、それぞれの願い事に応じてご利益が期待できる神様を祭る寺廟に持っていく方針。

王局長は、今回の展示が来場者によってインスタグラムやフェイスブック、ツイッターなどのSNSで発信されたほか、日本や海外の各メディアで紹介されたことに言及。台南の存在感を高められたと喜びを示した。


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