$ 0 0 宗祖親鸞をしのび御影堂に詰めかけた参拝者 京都市下京区の浄土真宗本願寺派本山・西本願寺で行われていた宗祖親鸞をしのぶ報恩講は16日、最終日を迎えた。 親鸞の命日にあたる同日は大谷光淳門主(40)が、宗祖の生涯や業績を記した「報恩講私記」と「嘆徳文(たんどくもん)」を読み上げた。御影(ごえい)堂(国宝)には約千人の参拝者が詰めかけ、念仏を唱える声が堂内にこだました。 報恩講は浄土真宗の門徒にとって最も重要な法要とされる。同派によると、9日からの期間中、約5万人が参拝したという。