(表彰台に立つ(左から)三原舞依、坂本花織、宮原知子)
(台北 27日 中央社)台北で24日に開幕したフィギュアスケートの四大陸選手権は26日、女子フリーが行われ、平昌五輪日本代表の坂本花織が自己ベストを更新する214.21点で優勝した。昨年大会女王の三原舞依は210.57点で2位、同じく代表の宮原知子は207.02点で3位につけ、表彰台を日本勢が独占した。
台湾のエイミー・リン(林仁語)は137.40点で18位。中央社の取材に応じたリンは、思ったような結果を出せなかったことについて、新コーチの指導に順応しきっていないとしながら、「厳しいコーチだが、長期的にみればプラスになる」と語った。リンの自己ベストは台北で開催された2016年の四大陸選手権でマークした155.61点。
同日行われたペアでは、北朝鮮の五輪代表、キム・ジュシク、リョム・テオク組が184.98点で3位となり、同国選手として同大会初となるメダルを手にした。