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陽明山でも雪 寒波続く/台湾

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(台北 5日 中央社)強い寒気が流れ込んだ影響で、台湾各地は5日も冷え込んだ。中央気象局によれば、台北市の陽明山鞍部観測所(標高約833メートル)では早朝、降雪を観測。道路にはうっすらと雪が積もった。北部の気温は日中も8~9度に留まる見込み。気象局は台湾全域に低温特報を発令し、防寒対策や農林水産物の管理に気を配るよう呼び掛けている。

気象局の観測資料によると、鞍部観測所では午前5時から約1時間にわたり雪を観測した。気温は0.3度。その後も断続的に降雪が確認されている。顔増璽予報員によれば、北部の標高1000メートル以上の山では、一日を通して雪が降る可能性があるという。

5日日中の各地の予想気温は台北市8~9度、台中市10~11度、高雄市13~14度、宜蘭県10~11度。北部や北東部は雨、中部と南部は曇りの見込み。

顔予報員によれば、7日朝までは引き続き気温が10度以下まで下がる可能性があるという。

▽各地の山に雪見客 立ち往生する車も相次ぐ

台湾各地の標高1000メートル以上の地点では2日以降、降雪が確認された。合歓山(標高3417メートル、南投・花蓮県境)では4日午前までに約20センチの積雪を記録。雪を一目見ようと多くの人が押し寄せた。一方で、雪で立ち往生する車も相次いだ。花蓮県警察局新城分局によれば、立ち往生した車は2~4日の3日間で1日当たり50台以上に上った。



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