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日本の劇団が台湾地震を支援、現地での公演売り上げを全額寄付へ

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今月6日深夜に台湾東部の花蓮県などを襲った大地震に対して、日本でも支援の動きが広がっており、ベテランの役者が集った劇団・ゴツプロ!も支援を表明した。

同劇団は今月22日から台湾での講演を予定しており、支援の一環として台湾公演のチケット売り上げ分、全額を被災地に寄付することを決定した。

寄付について劇団の塚原代表は「我々がこれから行こうとしている場所でこのような災害が起き、何か少しでも力になれることはないかとメンバーで話し合った結果、『台湾公演のチケット売り上げ分、全額を被災地に寄付しよう』という結論に至った。我々の行動が微力ながら被災された方々の役に立ってもらえるならば、このタイミングで台湾に行くこと、公演を打つことの意義ももう一つ深まるのではないだろうか。1人でも多くのお客様にご覧頂き、寄付金が少しでも多く集まればその使い道の幅も広がるだろう。そのような想いで、現在台湾公演に向けての準備を進めている」と語っている。

ゴツプロ!にとって初の海外公演となる今作は、先月東京・大阪の2都市で上演され好評を博した。劇団初の本多劇場進出(東京公演)、大阪公演にもかかわらず、両公演とも千秋楽は補助席が出るほどの盛況ぶりで、注目度がとても高い劇団である。劇中に日本を代表する和楽器の一つでもある津軽三味線を取り入れ、7世代にわたる三味線弾きの血脈を受け継ぐ者たちの物語を展開する。公演は2月22〜25日まで台北・華山1914文創園区・烏梅劇院にて上演する。また、義援金は、花蓮県政府の社会扶助特別口座を通じて寄付する予定で、寄付金額は後日、ゴツプロ!公式HPに掲載される予定だ



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