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元日恒例の台北101花火、初めてライトショーを融合へ 打上数は半減/台湾

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毎年恒例となっている超高層ビル「台北101」の年明け花火ショーについて、同ビルの広報担当者は10日、2017年は初めてライトを利用した演出を行うことを明らかにした。花火の打ち上げ数は前回の半分の約1万発余りとなるが、ショーの演出時間は長くする予定だとしている。

同ビルの元日花火ショー開催は13年目になる。だが近年はスポンサー探しが難航しており、中止の危機に見舞われることもあった。今年の協賛金目標額は4500万台湾元(約1億4600万円)。先週には同ビルが位置する信義区のホテル、映画館、商店や台北市政府の担当者を招集し、協力などについて話し合った。

広報担当者によると、今回ショーの演出を手掛けるのは、台湾の花火会社「鉅秀」。同社が提案したライトショーのデザインと、かつて台北101とコラボレーションした経験が評価された。フランスやオーストラリア、イタリアの計4チームも名乗りを上げていたという。

前回は過去最長の238秒間に3万発余りの花火が打ち上げられた。




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