3番手で4回途中から登板する黄子鵬=ラミゴ提供
(台北 1日 中央社)台湾プロ野球・ラミゴは2月28日、日本ハムと札幌ドームで交流試合の第1戦を行った。昨季三冠王を獲得し、日本球界からも注目を浴びている「台湾の大王」こと王柏融(24)とドラフト1位で日本ハムに入団した清宮幸太郎(18)のバッティングに関心が集まった。試合は4-6でラミゴが敗れた。
両チーム無得点のまま迎えた4回、ラミゴの先発投手、ダリン・ダウンズが1点を失い交代。続いて登板したマイケル・ニックスがさらに4失点。3番手の黄子鵬が無失点に抑えたものの、1イニングで5点を失った。ラミゴが6回に1点を返したが、日ハムの渡邉諒がソロ本塁打。8回にはラミゴが林泓育の安打、林承飛の適時打などで4得点したものの、反撃もそこまでだった。
王は「3番・中堅」で先発出場し、3打数2安打。1回にセンター前に落ちる安打、3回には二塁打を放った。清宮は「7番・一塁」でプロ入り後初の先発出場。2回の第1打席で二塁打を放つなどし、2打数1安打とした。
第2戦は3月1日午後6時に始まる。