青空のもとで
（台北 1日 中央社）1日の台湾は広い地域で晴天となった。日中の最高気温は北部で26～28度、中部・南部で28～30度、東部で24～26度と、汗ばむ陽気となる見込み。このような天気は4日ごろまで続くとみられる。
5日以降は前線の接近に伴って天気が崩れ始め、北部や東部では雨がちに。6日ごろには北東からの季節風が強まり、湿った肌寒い天気になると予想される。
だいぶ春めいてきた台湾では、本格的な春の訪れを告げる「春雷」と呼ばれる春一番の雷がいつ鳴るかについて関心が高まっている。中央気象局は先月28日午後1時半ごろ、台湾海峡北部で雷を観測、一部のマスコミはこれを春雷だと伝えた。しかし、気象専門家の呉徳栄氏によると、発生場所が遠過ぎて当てはまらない。本当の春雷はもう少し先になるという。