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イチゴビュッフェ人気沸騰 ホテル、幅広い女性層集客

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華やかな見た目も人気の秘密だ(京都市下京区・リーガロイヤルホテル京都) 


京都、滋賀のホテルがイチゴのビュッフェで沸いている。イチゴは幅広い女性層に好まれるとあって新規顧客の開拓やランチとディナーの間の集客力向上につなげる狙いがある。こだわりの品ぞろえや装飾でディナーを上回る価格設定が目立つが、すでに予約で埋まるホテルもあり、人気は過熱している。

 京都センチュリーホテル(京都市下京区)は、5月まで約5カ月間、毎週日曜に催している。「いちごの国のバレリーナ」をテーマに生活雑貨のイノブン(同)が装飾品を監修。会員制交流サイト(SNS)など向けに写真映えを意識した内装にした。広報担当者は「チョコレートや抹茶のスイーツビュッフェは長くても1カ月程度で、イチゴのように1年の半分近くを占めるビュッフェは他にない」と話す。

 リーガロイヤルホテル京都(同)は、1月から計6日間、初めて開催した。人気ブランド「あまおう」や「あきひめ」など計8品種を使ったケーキやタルト、アイスに加え、イチゴのピザやパスタなど約60品を提供した。6日間で約1万5千粒を使ったという。イチゴの「鏡開き」や「利きイチゴ」の体験といったイベントも好評だったという。価格は大人6千円に設定したといい、担当者は「通常のディナービュッフェと比べて料金は3割ほど高めだったが、イチゴは集客力が高い」と話す。

 琵琶湖ホテル(大津市)も昨年に続き、5月まで毎日開いているが、ほぼ予約で埋まっているという。昨年は1~4月に約1300人が来場し、約2300パックを使用した。

 京都タワーホテル(下京区)やウェスティン都ホテル京都(東山区)などでも開催している。


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