2020年に舞鶴港に初寄港する英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」
英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン、定員2092人)が2020年5月、舞鶴港(京都府舞鶴市)に寄港することが決まったと、京都舞鶴港クルーズ誘致協議会が9日発表した。日本や欧米で人気のクルーズ船が京都府内初お目見えになる。
英キュナード・ラインが20年4、5月に横浜港発着で運航する日本周遊4コースのうち、5月6日出発のコース(9泊10日)で寄港する。10日午前7時に入港し、午後7時に出港する予定。
同協議会は5年ほど前から同船の誘致に取り組んできた。事務局の舞鶴市みなと振興・国際交流課は「世界的に有名な客船の寄港で舞鶴港に箔(はく)が付く。多くの乗客に舞鶴をはじめとした府北部を観光してほしい」としている。