春の暖かさが戻り外出を楽しむ人々
(台北 11日 中央社)寒気が抜けて次第に春の暖かさが戻ってきた台湾では11日早朝、放射冷却の影響で各地で気温が低下、平地の最低気温は新竹10.5度、嘉義11.6度など、広い範囲で13度を下回った。
しかし日中は全国的に晴天となり気温も上昇、予想最高気温は北部・東部で21~23度、中部・南部で23~26度。朝晩の寒暖差は大きく、夜は肌寒さを感じるほど気温が下がると予想される。気象局によると、15日まで気温は徐々に上昇を続ける見込み。
16日以降は前線が接近する影響で北部・東部で雨がちになるものの、その他の地域ではおおむね晴れ、18~20日ごろまでは過ごしやすい天気が続くと予想される。