「ツール・ド・台湾」の第1ステージで4冠に輝いた岡本隼選手
(台北 13日 中央社)国際自転車ロードレース「ツール・ド・台湾」の第1ステージが11日、台北市内で行なわれ、日本代表チームの岡本隼選手がステージ優勝した。岡本選手はアジア1位、個人総合成績1位、ポイント賞も獲得した。同大会は国際自転車競技連合(UCI)のアジアツアーの一つで、格付けで2.1クラスに認定されている。1選手が第1ステージで4冠を制するのは2012年に同大会が2.1クラスに昇格して以降初めて。
同大会は11日から15日まで、台北、桃園、客家ロマンチック街道(台三線)、南投、屏東の5ステージ、全長718.81キロで競われる。今年は国内外から19チーム、計200人近くが出場した。
岡本選手はツール・ド・台湾への出場は初めてだと話し、多くの報道陣やファンに囲まれて興奮した心情を明かした。残るステージについても力を尽くしたいと意気込んだ。