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台湾から約60社が出展 ドラマや映画をPR 香港フィルマート

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12日の記者会見に出席する台湾映画・ドラマ界の関係者たち 


(台北 15日 中央社)香港で19日に開幕する映画・映像マーケット「香港フィルマート」に、台湾から60社近くが出展する。マーケット開催を前に台北市内で12日、記者会見が行なわれ、出展される作品のキャストや監督らが意気込みを語った。

出席したのは映画「引爆点」、「范保徳」、「生生」、ドラマ「天使薇薇」、「姉的時代」、「フズリナの記憶」(紡錘虫的記憶)の制作チーム。

「フズリナの記憶」は台湾と日本を舞台にした恋愛ドラマ。台湾のキャッシュ・チュアン(荘凱[員力])らに加え、日本からは金子昇や柴本幸が出演。札幌や熊本でも撮影が行われた。スマートフォンアプリと連動させ、自分の好きな登場人物やシーンを自由に選んで視聴できる試みも取り入れられている。王公誠監督は、ニューメディアの時代にドラマ鑑賞に対する要求は大きくなり、視聴端末も多様化していると指摘した。

同マーケットは19日~来月5日に開催される香港国際映画祭に併設して行なわれるもの。映画祭には田中麗奈と台湾のワン・ポーチエ(王柏傑)がダブル主演する「おもてなし」やマレン・ホアン(黄栄昇)監督の「小美」など台湾から7作品が出品される。


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