京町家を改装したブルーボトルコーヒー京都カフェ
「コーヒー界のアップル」と呼ばれる米国発祥の人気コーヒー専門店「ブルーボトルコーヒー」の京都カフェが京都市左京区南禅寺草川町に23日オープンするのを前に、内覧会が22日開かれた。京町家を改装したカフェスペースが公開された。
京都カフェは、国内8店舗目で、関西圏では初出店となる。築100年を超える京町家を改装し、内装はもとからある柱や土壁などを活用。店舗正面は全面ガラス張りで、自然光が差し込む開放的な造りにした。店舗面積は452平方メートル。
カフェスペースでは、焙煎(ばいせん)や抽出にこだわったコーヒーのほか、抹茶の焼き菓子を提供。オリジナルグッズを販売するショップや中庭も設けた。
ブルーボトルコーヒージャパンの矢野健一取締役は「京都のまちとともに店も発展させたい。関西でも順次出店を進めていく」とした。