交通部観光局が制作した鉄道や交通をテーマにした台湾のPR映像の1コマ
(台北 28日 中央社)個人旅行で訪れる外国人観光客に鉄道を利用して台湾各地の風景を楽しんでもらおうと、交通部(交通省)観光局は鉄道や交通をテーマにしたPR映像を制作した。周永暉局長は台湾各地には様々な特色を有する町が点在していると紹介し、台湾観光の利便性を伝えることで、多くの訪台客に地方の町に足を運んでもらえるようになればと期待を寄せた。
鉄道で一人旅を楽しむ観光客の視点で撮影され、黄金に輝く田んぼを抜ける東部幹線や森を走る阿里山森林鉄道、彰化の扇形車庫、台湾高速鉄道(新幹線、高鉄)などが登場。台北101(台北市)や故宮博物院南部院区(嘉義県)、井仔脚瓦盤塩田(台南市)、雲林布袋戯館(雲林県)、平渓(新北市)などの観光名所も合わせて紹介されている。
映像は15秒、30秒、60秒、3分の4バージョン。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されている。