(2018年03月26日台北経済新聞)
台湾ビールが春限定で発売した「春緑ビール」デザインは空白地區
台湾ビールを製造する台湾煙酒が3月21日、春限定の「春緑ビール」の販売を始めた。
「昨年9月に発売した秋限定商品「秋の柚子ビール」の販売が好調だったため、今年から春夏秋冬限定のシリーズ商品「ほろ酔い四季ビール」を発売することにした」という同シリーズ商品。シリーズ化後初めての販売となる今回は、台湾人作家謝東霖さんの短編小説「四季随筆」とコラボして作られた「春緑ビール」を販売する。
同商品は、四季の始まりであり「緑」が生い茂るというイメージから、春の要素として「緑茶」をビールにプラス。同社担当者は、「さっぱりしたお茶と麦の香りがマッチし、お酒を飲みながらお茶を飲んでいるような感覚を楽しめる」と話す。
パッケージのデザインは、台湾のデザイナーである空白地區の彭星凱さんが担当し、「様々な角度からみても春の装いが感じられるよう、白地に金色と水色を合わせたほか、「春」という字を反転させ爽やかなアートを表現した」とも。
同商品は、台湾のファミリーマートなどのコンビニ、スーパーで販売される。