歴代の女性用の制服や京都タワーの歴史を紹介している展示
(京都市下京区・同タワー)
キリスト教の伝統行事であるイースターにちなんで「復活」をテーマにしたイベントが、京都市下京区の京都タワーで催されている。期間限定でエレベーターガールが復活し、タワーの歴史を写真で振り返るコーナーも設置。観光客らがレトロな雰囲気を楽しんでいる。
同タワーを経営する京阪ホテルズ&リゾーツ(下京区)が、「京都タワー復活祭」と銘打って初めて企画した。
期間中の平日のみ、数年前に廃止されたエレベーターガールが復活し、現在の自動音声に代わって肉声で案内する。「なつかしの京都タワー展」では、1964年の開業からの歴史を写真で振り返るほか、歴代の展望券や女性用の制服を紹介。タワー内のレストランでは、長年受け継がれるレシピで作るカレーやプリンを提供する。
4月8日まで。午前9時~午後9時。3月31日と4月1日には、開業時に使われていたデザインの復刻版展望券を販売する。先着5千枚。