(2018年05月11日 烏丸経済新聞)
にゃんこ大戦争のラッピングトレイン
スマホゲーム「にゃんこ大戦争」を手掛ける「ポノス」(京都市中京区)は、京都の企業とのキャンペーンを5月10日、始めた。
にゃんこ大戦争は「キモカワ」なネコのキャラクターたちがあらゆる場所を侵略していくタワーディフェンスゲームで、国内外で3500万ダウンロードを記録。イベントは5周年を記念し、京都のKCROP(京都クロスメディア推進戦略拠点)の協力で京都の企業とのコラボを行う。
京都市交通局とは、地下鉄のラッピングトレインの運行のほか、5月12日から太秦萌(うずまさもえ)などのキャラクターが展開する「地下鉄に乗るっ!」とのコラボを実施。京都市が配信するアプリ「Hello Kyoto」でデジタルスタンプを集めると、缶バッジ(数量限定)や5カ所すべてのスタンプを集めるとゲーム内で使えるキャラクターを進呈する。
「志津屋コトチカ京都店」など3店ではクリームパン「にゃんこ大戦争」や、小川珈琲京都駅店では「にゃんこ大戦争カプチーノ」を販売。鳴海餅本店など2店で「京のにゃんこ饅頭」を販売。大垣書店ではブックカバーやしおりの配布のほか、ジェイアール京都伊勢丹では特設会場を設けぬいぐるみなどの関連グッズやフォトブースを設ける。
同社は、京都府内の名所を舞台にした今年の夏にリリース予定の「京刀ナユタ」など、京都ならではの取り組みを行うという。
開催時間はそれぞれの施設に準じる。6月10日まで。