台北市は14日、今年の最高気温となる35.2度を観測した
(台北 14日 中央社)中央気象局によると、台北市で14日午後1時過ぎ、同市の今年最高気温となる35.2度を観測した。また、北部の板橋(新北市)で34.5度(午後1時37分)、南部の嘉義で33.4度(午後0時48分)など、多くの地域で32度を上回った。同局は、15日以降は南西からの季節風の影響を受け、さらに暑さが厳しくなると予想している。
気象局の統計によると、今年の全国最高気温は東部・台東大武で7日に観測された37.4度。暖かく乾いた風が山を超えて吹き下ろす際に気温が上がる「フェーン現象」の影響だという。