広範囲で晴れとなる20日の台湾
(台北 20日 中央社)中央気象局によれば、20日は広範囲で晴れとなる。日中の最高気温は各地で32~34度まで上がり、北部では35度に達する見通し。だが、午後は山地で局地的な雷を伴うにわか雨があるとみられ、北東部・宜蘭や南部の山沿いでも雨が降る可能性があるという。
21日から22日にかけては、東部で所によってにわか雨がある以外は、広範囲で晴れる。最高気温は各地32~35度まで上がる予想で、南東部では暖かく乾いた風が山を超えて吹き下ろす際に気温が上がる「フェーン現象」が起きる可能性がある。気象局は日焼け対策や水分補給を心掛けるよう呼び掛けている。
23日は前線の影響で、各地で大気の状態が不安定となる。中部以北や東部ではにわか雨や雷雨があり、局地的な大雨が降る恐れもある。北部では北東から吹く風が強まるため、最高気温が前日と比べて5度前後下がるとみられているが、30度を上回る真夏日となる見通し。