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中国大陸の人権活動家を保護 国連から難民認定の女性

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大陸委員会の邱垂正副主任委員 


(台北 31日 中央社)対中国大陸政策を担当する大陸委員会の邱垂正副主任委員兼報道官は30日、中国大陸の人権活動家、黄燕氏を保護したと中央社の取材で明らかにした。黄氏は国連から難民認定を受けており、中国大陸に戻った場合、政治的に迫害される恐れがあると内政部(内務省)移民署が判断した。今後3カ月間保護する。

香港メディアによると、黄氏は29日夜にインドネシアから台湾の桃園国際空港に到着。30日午後、台湾への入境が許可された。

邱副主任委員によれば、中国大陸の人権問題に関心を寄せる台湾の団体「台湾関懐中国人権連盟」の楊憲宏理事長から黄氏の保護を求める申請があった。黄氏は今後、別の国に移る見通しだという。

一部メディアの報道によると、黄氏は2003年から中国大陸の人権派弁護士を擁護する活動などに従事。これまで大陸当局により複数回身柄を拘束されている。獄中で受けた暴力によって流産し、がんを発症した際には治療が許可されなかった。2016年に釈放され、国連から難民認定を受けた。


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