高雄駅、メトロ用新ホームで走行テスト 9月の供用開始目指す
高雄駅新ホームの様子
その2
その3
こんな予定も
(高雄 17日 中央社)高雄メトロ(MRT、高雄市)は今月20日から、同市の中心駅、高雄駅の新ホームで走行テストを開始する。同駅周辺では台湾鉄路(台鉄)の鉄道地下化工事が進められており、高雄メトロは工事の影響で開業以来、臨時の駅を使用していた。新ホーム供用開始は今年9月を目指している。
高雄メトロは工事中のエリアを避けるため、同駅周辺で円弧を描くようなルートでレールが敷かれていたが、台鉄の地下化に伴い、メトロ用の新ホームが同駅地下4階に造られた。台鉄のホームも同じ建物内の地下2階に配置され、新しい駅として生まれ変わるという。
高雄メトロによれば、高雄-楠梓加工区間で走行テストを行うほか、ホームドアなど設備の動作確認も実施。列車は1日に80~100往復するという。同社は走行テスト中の列車では営業運転を行わないとし、誤って乗車しないよう呼び掛けている。
台鉄の地下化工事が進められているのは左営から鳳山までの約15.3キロ区間。踏切7カ所、陸橋・地下道16カ所が廃止されるほか、沿線の再開発も行われる。着工は2009年6月。今月初旬、工事の完了時期が今年8月から9月に引き延ばされた。
高雄駅新ホームの様子
その2
その3
こんな予定も
(高雄 17日 中央社)高雄メトロ(MRT、高雄市)は今月20日から、同市の中心駅、高雄駅の新ホームで走行テストを開始する。同駅周辺では台湾鉄路(台鉄)の鉄道地下化工事が進められており、高雄メトロは工事の影響で開業以来、臨時の駅を使用していた。新ホーム供用開始は今年9月を目指している。
高雄メトロは工事中のエリアを避けるため、同駅周辺で円弧を描くようなルートでレールが敷かれていたが、台鉄の地下化に伴い、メトロ用の新ホームが同駅地下4階に造られた。台鉄のホームも同じ建物内の地下2階に配置され、新しい駅として生まれ変わるという。
高雄メトロによれば、高雄-楠梓加工区間で走行テストを行うほか、ホームドアなど設備の動作確認も実施。列車は1日に80~100往復するという。同社は走行テスト中の列車では営業運転を行わないとし、誤って乗車しないよう呼び掛けている。
台鉄の地下化工事が進められているのは左営から鳳山までの約15.3キロ区間。踏切7カ所、陸橋・地下道16カ所が廃止されるほか、沿線の再開発も行われる。着工は2009年6月。今月初旬、工事の完了時期が今年8月から9月に引き延ばされた。