台北駅
台湾鉄路管理局(台鉄)が、全台湾227駅の商業化を推進する方針を打ち出した。列車に乗るだけではなく、早めに行ったり、留まりたいと思える魅力的な空間に刷新させる考え。
台鉄の台北駅や板橋駅には大規模なショッピングセンターが併設され、毎日多くの買い物客でにぎわう。関係者はこれらの駅の成功を受け、対象を全台湾に拡大したいと話す。
駅の規模や役割に合わせて活性化を図る計画。コンビニやカフェ、ファストフード店、土産店、レストラン、デパートなどのほか、一部では宿泊施設も設置する。
すでに基隆、七堵、新烏日、員林、屏東、潮州各駅で準備が進められており、今年末から来年初頭にかけてのオープンを目指すとしている。