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台湾人の退職希望年齢は60歳 老後資金は3650万円以上不足=調査

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台湾人の退職希望年齢は60歳 老後資金は3650万円以上不足=調査


退職後の資金は? 

(台北 21日 中央社)金融大手、シティバンクが20日に公表した最新の調査結果で、台湾人が60歳の定年退職を望みながらも、現時点では退職後の資金が理想額より1000万台湾元(約3650万円)以上少ないことが分かった。

調査は「一般家庭」と年収150万元(約550万円)以上あるいは300万元(約1100万円)以上の動産を有する「富裕層」に分けて実施した。

老後資金については、60歳での退職を目指すには37歳から準備を始めるべきという考えが示された。安泰に暮らせる理想の金額は富裕層が2586万元(約9450万円)で、一般家庭は1635万元(約5970万円)。前年に示された富裕層2645万元(約9660万円)、一般家庭1724万元(約6300万円)に比べ、いずれも若干減少しているものの、準備状況については両者とも、まだ理想に達していないと回答。不足額は富裕層が1138万元(約4160万円)、一般家庭が1039万元(約3800万円)に上る。

また、子ども一人が大学を卒業するまでにかかる費用として富裕層が想定する金額は961万元(約3500万円)で、このうち464万元(約1700万円)はまだ準備できていないという。一方、一般家庭の場合は710万元(約2600万円)で、なお439万元(約1600万円)が不足していることも分かった。両者とも、養育・教育費の捻出が大きな課題となっていることがうかがえる。

アンケートは5月1~15日、25歳以上かつ財政的に独立した1850人を対象にインターネットで行われた。


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