TSMC、企業の時価総額ランキングで世界23位 台湾から唯一ランクイン
台湾から唯一ランクイン
(台北 1日 中央社)半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が今年の世界企業時価総額ランキングで23位にランク入りしたことが分かった。国際会計事務所大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が6月29日発表した。上位100位に入った台湾企業はTSMCのみで、昨年の45位から22ランク順位を上げた。時価総額は前年比36.6%増の2200億米ドル(約24兆3452億円)だった。
同社は1987年に創立され、ウエハーの受託製造で世界トップのシェアを持つ。現在の従業員数は設立当初の500倍に当たる5万人。「台湾半導体の父」の異名を持つ創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏が先月引退したばかり。
同ランキングトップ100社の時価総額の合計は、米中企業の成長を背景に、前年同期比15%増の20兆米ドル(約2213兆円)に達し、過去最高を記録した。1位は米IT大手のアップルで7年連続で首位を独占。2位以下は米アルファベット(IT大手グーグルの親会社)、米マイクロソフト、米アマゾン・コム(インターネット通販大手)、中国大陸のテンセント・ホールディングス(騰訊)など。
台湾から唯一ランクイン
(台北 1日 中央社)半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が今年の世界企業時価総額ランキングで23位にランク入りしたことが分かった。国際会計事務所大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が6月29日発表した。上位100位に入った台湾企業はTSMCのみで、昨年の45位から22ランク順位を上げた。時価総額は前年比36.6%増の2200億米ドル(約24兆3452億円)だった。
同社は1987年に創立され、ウエハーの受託製造で世界トップのシェアを持つ。現在の従業員数は設立当初の500倍に当たる5万人。「台湾半導体の父」の異名を持つ創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏が先月引退したばかり。
同ランキングトップ100社の時価総額の合計は、米中企業の成長を背景に、前年同期比15%増の20兆米ドル(約2213兆円)に達し、過去最高を記録した。1位は米IT大手のアップルで7年連続で首位を独占。2位以下は米アルファベット(IT大手グーグルの親会社)、米マイクロソフト、米アマゾン・コム(インターネット通販大手)、中国大陸のテンセント・ホールディングス(騰訊)など。