台湾中部・南投産の「もち米ライチ」豊作 県長が出来栄えに太鼓判
ほどよい甘みと酸味が楽しめる
(南投 2日 中央社)中部・南投県集集で先月30日~7月1日、地元産フルーツの販促イベントが行われた。同地はドラゴンフルーツやパイナップルなど果物の生産が盛ん。地元農会(農協)の李祟慶総幹事は30日、今はもち米(糯米)ライチのベストシーズンだと述べ、ぜひ現地で採れたてを賞味してほしいとアピール。会場に駆けつけた林明シン県長も、今年は気候に恵まれ豊作で特別においしいと太鼓判を押し、観光を兼ねて優れた特産品を味わってほしいと呼び掛けた。(シン=さんずいに秦)
もち米ライチは、6月下旬~8月中旬にかけて収穫される品種で、鮮明な赤の果皮と、種の小ささが特徴。大きさは玉荷包ライチより若干小ぶりだが、モチモチした食感やほどよい甘みと酸味が楽しめる。
林県長によると、同県は県産農作物のマーケティングに力を注いでおり、毎年地元の農会と共同で各種の品評会を開催、生産技術やブランド力の向上を目指している。李総幹事は、今年集集鎮農会が主催した全県ライチ品評会には、県内の生産地から約50件の応募があったと紹介。今年はいずれも高品質で、順位にかかわらずどれも素晴らしいと絶賛した。
ほどよい甘みと酸味が楽しめる
(南投 2日 中央社)中部・南投県集集で先月30日~7月1日、地元産フルーツの販促イベントが行われた。同地はドラゴンフルーツやパイナップルなど果物の生産が盛ん。地元農会(農協)の李祟慶総幹事は30日、今はもち米(糯米)ライチのベストシーズンだと述べ、ぜひ現地で採れたてを賞味してほしいとアピール。会場に駆けつけた林明シン県長も、今年は気候に恵まれ豊作で特別においしいと太鼓判を押し、観光を兼ねて優れた特産品を味わってほしいと呼び掛けた。(シン=さんずいに秦)
もち米ライチは、6月下旬~8月中旬にかけて収穫される品種で、鮮明な赤の果皮と、種の小ささが特徴。大きさは玉荷包ライチより若干小ぶりだが、モチモチした食感やほどよい甘みと酸味が楽しめる。
林県長によると、同県は県産農作物のマーケティングに力を注いでおり、毎年地元の農会と共同で各種の品評会を開催、生産技術やブランド力の向上を目指している。李総幹事は、今年集集鎮農会が主催した全県ライチ品評会には、県内の生産地から約50件の応募があったと紹介。今年はいずれも高品質で、順位にかかわらずどれも素晴らしいと絶賛した。