日台地方議員、高雄で初の交流サミット 協力強化を確認
高雄で開催された日台地方議員交流サミットの様子
(高雄 8日 中央社)南部・高雄市で7日、台湾と日本の地方議員の交流強化を図るサミットが開催された。台湾側は22県市議会から約120人が、日本からは約40議会から約300人が参加した。双方は交流協定書に調印し、日台交流の歴史に新たなページを刻んだ。同サミットは2015年に金沢市で初会合が開かれ、これまで和歌山市、熊本市で行われているが、台湾での開催は今回が初めて。規模は過去最大だという。
あいさつに立った頼清徳行政院長(首相に相当)は日台の友好関係の深化に期待を寄せるとともに、双方の経済活性化を促すためにも、TPP11(CPTPP)への台湾の参加を支持するよう日本側に呼び掛けた。
一方、謝長廷駐日代表(大使に相当)は、台湾と日本が災害発生時に互いに関心を寄せ合い、助け合ってきたことに言及。このような「善意のサイクル」は世界の手本になり得るものでアジア、さらには世界へと広がってほしいと語った。
高雄で開催された日台地方議員交流サミットの様子
(高雄 8日 中央社)南部・高雄市で7日、台湾と日本の地方議員の交流強化を図るサミットが開催された。台湾側は22県市議会から約120人が、日本からは約40議会から約300人が参加した。双方は交流協定書に調印し、日台交流の歴史に新たなページを刻んだ。同サミットは2015年に金沢市で初会合が開かれ、これまで和歌山市、熊本市で行われているが、台湾での開催は今回が初めて。規模は過去最大だという。
あいさつに立った頼清徳行政院長(首相に相当)は日台の友好関係の深化に期待を寄せるとともに、双方の経済活性化を促すためにも、TPP11(CPTPP)への台湾の参加を支持するよう日本側に呼び掛けた。
一方、謝長廷駐日代表(大使に相当)は、台湾と日本が災害発生時に互いに関心を寄せ合い、助け合ってきたことに言及。このような「善意のサイクル」は世界の手本になり得るものでアジア、さらには世界へと広がってほしいと語った。