<バドミントン>戴資穎、中国大陸の選手を下しV インドネシアOP/台湾
戴資穎
(ジャカルタ 9日 中央社)バドミントンのインドネシア・オープンは8日、ジャカルタで各種目の決勝が行われ、女子シングルスで世界ランキング1位の戴資穎(台湾)が同5位の陳雨菲(中国大陸)を2-1で下し、優勝した。戴は連勝記録を29に伸ばし、自己ベストを更新した。優勝は今年に入ってから5回目。
これまでジャカルタの競技場で各国・地域の選手とハイレベルな戦いを繰り広げてきた戴。この日は入場するなり、観客から大きな声援で迎えられた。第1ゲームは戴のサーブミスなどもあり、接戦の末、21-23で先制された。第2ゲームは序盤、戴が一気に6点を奪うも、陳の猛追を受けて一時は同点に。だが後半、戴が徐々に陳を引き離し、21-15で制した。続く第3ゲームは戴が終始優勢に進め、21-9で勝利した。
戴は試合後、この日の自身のプレーについて、ミスが多かったと振り返り、実力を十分に発揮できていなかったと冷静に分析した。29連勝の秘訣を問われると、「常に試合を楽しんでいると思う。自分にプレッシャーをかけ過ぎないようにしている」と答えた。
戴資穎
(ジャカルタ 9日 中央社)バドミントンのインドネシア・オープンは8日、ジャカルタで各種目の決勝が行われ、女子シングルスで世界ランキング1位の戴資穎(台湾)が同5位の陳雨菲(中国大陸)を2-1で下し、優勝した。戴は連勝記録を29に伸ばし、自己ベストを更新した。優勝は今年に入ってから5回目。
これまでジャカルタの競技場で各国・地域の選手とハイレベルな戦いを繰り広げてきた戴。この日は入場するなり、観客から大きな声援で迎えられた。第1ゲームは戴のサーブミスなどもあり、接戦の末、21-23で先制された。第2ゲームは序盤、戴が一気に6点を奪うも、陳の猛追を受けて一時は同点に。だが後半、戴が徐々に陳を引き離し、21-15で制した。続く第3ゲームは戴が終始優勢に進め、21-9で勝利した。
戴は試合後、この日の自身のプレーについて、ミスが多かったと振り返り、実力を十分に発揮できていなかったと冷静に分析した。29連勝の秘訣を問われると、「常に試合を楽しんでいると思う。自分にプレッシャーをかけ過ぎないようにしている」と答えた。