国内外の若手映像作家が集い短編時代劇を作る研修会「京都フィルムメーカーズラボ」が、参加者を募っている。10月29日からの6日間開催。受け付けの締め切りは9月8日。
府や東映京都撮影所、松竹撮影所、京都文化博物館などで構成される「京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会」主催。京都伝統の本格的な時代劇を体験するワークショップで、若手映画制作者のネットワーク形成もめざし、今年で9回目となる。参加無料で募集定員は約40人。
応募条件は、映画学校・映画学部卒業生または4回生以上であること。または映画・アニメ・ゲーム業界での実務経験があること▽英語によるコミュニケーションがとれること▽3分以内の映像作品が出品できることなど。
担当者は「昨年は日本を含め18カ国からの40人が集いました。さまざまな文化背景をもつ作家が一緒に時代劇を制作するので、まずは、やる気重視です」と話す。問い合わせは京都文化博物館学芸課(075・213・2893)へ。