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蔡総統、統一地方選に自信「塗り替えられない勢力図はない」

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蔡総統、統一地方選に自信「塗り替えられない勢力図はない」


新竹県長選民進党候補の鄭朝方氏(手前右)と手をつないで気勢を上げる蔡英文総統 

蔡総統、統一地方選に自信「塗り替えられない勢力図はない」 

(新竹 28日 中央社)11月下旬の統一地方選挙に向けた与党・民進党の全国決起集会が28日、北部・新竹県でスタートを切った。党首を兼ねる蔡英文総統は、最初の集会を同県で行うのは「今回は必ず新竹県を取る」という決意の表れであると強調、県長選候補の鄭朝方氏にエールを送った。「塗り替えられない勢力図はない」と勝利に自信を見せた。

蔡総統は、最近、民進党の政権運営について、経済が停滞し、若者は戸惑い、電力供給にも問題が生じるなど批判の声が上がっていることに言及。これに対し、実績として最低賃金の引き上げや介護政策、グリーンエネルギー産業の発展を促す計画など5項目を挙げた上で、民進党を批判する前政権の関係者は、過去と現在のデータを比較して反省すべきだと反論した。また、「誰が政権を担ったときに低賃金をもたらしたのか、国民党ではないのか」と訴えた。

新竹県は国民党系政党が強く、県長の直接選挙が初めて行われた1951年以来今までの17期、10人で、民進党籍は3期、2人のみ。今回は国民党から現職の楊文科副県長が立候補しているほか、元民進党の林為洲立法委員(国会議員)、民国党主席の徐欣瑩氏も出馬を表明しており、「4つどもえ」の様相を呈している。


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