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東京で台湾フェスタ、グルメや文化を紹介 約9万人が来場

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東京で台湾フェスタ、グルメや文化を紹介 約9万人が来場







(東京 30日 中央社)台湾の魅力を紹介するイベント「台湾フェスタ」が28、29日、東京都の代々木公園で開催された。初日は台風接近に伴う大雨の影響で途中で打ち切られたが、2日間で約9万人を動員し、来場者は台湾のグルメや文化を楽しんだ。

会場には、台湾の食や観光などを紹介するブースが70店余り出店。飲食ブースではタピオカミルクティーやマンゴーかき氷、ショーロンポー(小籠包)、台湾風フライドチキンなど台湾の代表的グルメが販売された。

アップルマンゴー(愛文)を取り扱うブースの担当者によると、販売から1時間で用意した分が完売。フライドチキンを販売するブースでは、1日目には台風の影響で400枚の売り上げに留まったが、晴天となった2日目には1700枚が売れたという。

台湾の地方自治体として唯一参加した東部・台東県政府は、同県で毎年夏に開かれる「台湾国際熱気球フェスティバル」を中心に観光をPR。航空券や宿泊券などのプレゼントも用意し、来訪を喚起した。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の柿澤未知総務部長は開幕式で、20年余り前にはこれほど大規模のイベントが開催され、これほど多くの人が台湾関連のイベントに参加する日が来るとは思わなかったと話し、多くの人が尽力した成果だとたたえた。

同フェスは国際親善と日台交流推進を目的に2016年に始まり、今年で3回目。日本在住の華僑や日台交流を応援する日本人などで構成される台湾フェスタ実行委員会が主催、華僑団体の日本華商総会が共催した。



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