平安期の持国天など寺宝ずらり 滋賀・延暦寺で企画展
通常非公開の仏像を中心に展示された比叡山至宝展(大津市・延暦寺国宝殿)
延暦寺(大津市)と麓の里坊に伝わる通常非公開の仏像を中心とした初の企画展「比叡山至宝展」が1日から大津市の延暦寺国宝殿で始まる。7月31日に内覧会があり、平安時代に造られた持国天など4体そろった「四天王立像」をはじめとした寺宝が関係者や報道機関に公開された。
同展は、2021年の伝教大師最澄の千二百年大遠忌を前にした記念行事の一環。前期と後期の期間中、比叡山上の延暦寺と、僧侶が住んだ里坊が所蔵する貴重な仏像や書画など国宝、重要文化財を含め約70点を展示する。
(京都新聞)
通常非公開の仏像を中心に展示された比叡山至宝展(大津市・延暦寺国宝殿)
延暦寺(大津市)と麓の里坊に伝わる通常非公開の仏像を中心とした初の企画展「比叡山至宝展」が1日から大津市の延暦寺国宝殿で始まる。7月31日に内覧会があり、平安時代に造られた持国天など4体そろった「四天王立像」をはじめとした寺宝が関係者や報道機関に公開された。
同展は、2021年の伝教大師最澄の千二百年大遠忌を前にした記念行事の一環。前期と後期の期間中、比叡山上の延暦寺と、僧侶が住んだ里坊が所蔵する貴重な仏像や書画など国宝、重要文化財を含め約70点を展示する。
(京都新聞)