蔡総統、アジア大会控えた台湾選手を激励 中止の国際大会、復活望む
テコンドーの代表選手らと記念撮影する蔡英文総統(後列右から5人目
(高雄 1日 中央社)蔡英文総統は7月31日、南部・高雄市の国家運動訓練センターを訪れ、アジア競技大会(8月18日開幕、ジャカルタ)に向けて練習に励む選手たちを激励した。また、中国の圧力により中止が決まった東アジアユースゲームズについて、台中市の開催権回復を望む考えを示し、同市を共に支持するよう呼び掛けた。
あいさつに立った蔡総統は、選手たちに力を発揮してほしいというのが皆の願いだと語り、スポーツへの政治的干渉は望まないと述べた。また、台中市が東アジアユースゲームズの中止を決めた東アジアオリンピック委員会(EAOC)に対し、開催権回復を求める申し立てを行ったことに言及。これは同市だけの大会ではなく、台湾全体の大会だと訴え、同市を支持する姿勢を示した。
蔡総統は教育部(教育省)体育署の高俊雄署長らの同行の下、施設内を視察。各競技の選手と会話を交わしたり、記念撮影を行ったりした。
テコンドーの代表選手らと記念撮影する蔡英文総統(後列右から5人目
(高雄 1日 中央社)蔡英文総統は7月31日、南部・高雄市の国家運動訓練センターを訪れ、アジア競技大会(8月18日開幕、ジャカルタ)に向けて練習に励む選手たちを激励した。また、中国の圧力により中止が決まった東アジアユースゲームズについて、台中市の開催権回復を望む考えを示し、同市を共に支持するよう呼び掛けた。
あいさつに立った蔡総統は、選手たちに力を発揮してほしいというのが皆の願いだと語り、スポーツへの政治的干渉は望まないと述べた。また、台中市が東アジアユースゲームズの中止を決めた東アジアオリンピック委員会(EAOC)に対し、開催権回復を求める申し立てを行ったことに言及。これは同市だけの大会ではなく、台湾全体の大会だと訴え、同市を支持する姿勢を示した。
蔡総統は教育部(教育省)体育署の高俊雄署長らの同行の下、施設内を視察。各競技の選手と会話を交わしたり、記念撮影を行ったりした。