台湾・澎湖海域で中国漁船を拿捕 休漁期明け「巡回強化」
澎湖海域で違法操業する中国の漁船=海洋委員会海巡署提供
(澎湖 5日 中央社)海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)第八(澎湖)海巡隊は4日、離島・澎湖猫嶼西方の海域に違法越境し、許可なく操業していた中国の漁船を拿捕した。中国の休漁期間が1日に明けたため、中国漁船の出漁が今後増えるとみられる。同隊は海上の巡回を強化する方針を示した。
同隊が4日午前6時ごろ、違法操業していた漁船を発見。停船要求に応じなかったため、同隊が強制的に乗り込み、船長ら計8人の身柄を確保した。船長は一時、海に飛び込んで許しを請おうとしたという。
同隊によると、漁船の名前は確認できなかった。転売された漁船か、船名を故意に塗りつぶし、調査の目をかいくぐろうとした可能性があるという。
澎湖海域で違法操業する中国の漁船=海洋委員会海巡署提供
(澎湖 5日 中央社)海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)第八(澎湖)海巡隊は4日、離島・澎湖猫嶼西方の海域に違法越境し、許可なく操業していた中国の漁船を拿捕した。中国の休漁期間が1日に明けたため、中国漁船の出漁が今後増えるとみられる。同隊は海上の巡回を強化する方針を示した。
同隊が4日午前6時ごろ、違法操業していた漁船を発見。停船要求に応じなかったため、同隊が強制的に乗り込み、船長ら計8人の身柄を確保した。船長は一時、海に飛び込んで許しを請おうとしたという。
同隊によると、漁船の名前は確認できなかった。転売された漁船か、船名を故意に塗りつぶし、調査の目をかいくぐろうとした可能性があるという。