19年度国防予算、約665億円増へ 蔡総統、国防強化の決意示す
台北市内で開かれた「新海軍出航」記念碑の除幕式に出席し、あいさつする蔡英文総統=総統府提供
(台北 6日 中央社)蔡英文総統は6日、2019年度の国防予算を18年度比183億台湾元(約665億円)増の3460億元(約1兆2564億円)とする方針を明らかにした。兵器の自主開発により自主防衛力強化を図る「国防自主」計画の推進に約2割を充てる。蔡総統は、国防予算の増加は国防強化に対する政府の決意を示すものだと述べた。
台北市内の海軍司令部で開かれた「新海軍出航」記念碑の除幕式に出席し、あいさつの中で語った。
来年度の国防予算の対国内総生産(GDP)比率は2.16%。戦力整備を加速させるため、18年度比139億元(約505億円)増の951億元(約3453億円)を軍事投資費とし、そのうち736億元(約2673億円)を国防自主推進に割り当てる。国防自主に投じる予算は同250億元(約908億円)増となる。
台北市内で開かれた「新海軍出航」記念碑の除幕式に出席し、あいさつする蔡英文総統=総統府提供
(台北 6日 中央社)蔡英文総統は6日、2019年度の国防予算を18年度比183億台湾元(約665億円)増の3460億元(約1兆2564億円)とする方針を明らかにした。兵器の自主開発により自主防衛力強化を図る「国防自主」計画の推進に約2割を充てる。蔡総統は、国防予算の増加は国防強化に対する政府の決意を示すものだと述べた。
台北市内の海軍司令部で開かれた「新海軍出航」記念碑の除幕式に出席し、あいさつの中で語った。
来年度の国防予算の対国内総生産(GDP)比率は2.16%。戦力整備を加速させるため、18年度比139億元(約505億円)増の951億元(約3453億円)を軍事投資費とし、そのうち736億元(約2673億円)を国防自主推進に割り当てる。国防自主に投じる予算は同250億元(約908億円)増となる。