京都市営地下鉄キャラに新展開 「地下鉄男子」アニメ化向けクラウドファンディング
(2018.08.07 烏丸経済新聞)
・京都市営地下鉄のキャラクター(左から)「小野陵」と「十条タケル」
京都市営地下鉄のPRプロジェクト「地下鉄に乗るっ」のキャラクター「十条タケル」「小野陵」の15秒アニメ制作を目指すクラウドファンディング(以下「CF」)が行われている。主催は昨年、同女子キャラクターのアニメーションをCFで制作した「魚雷映蔵」(東京都墨田区)。
リターン品には、キャラクターのキーホルダーやパスケースといったグッズのほか、声優オーディションの審査権などを用意。支援募集が始まって半日で目標の100万円を達成し、8月7日現在約130万円まで支援額を伸ばしている。
男性キャラクターを取り上げたことについて、同社社長の佐野リヨウタさんは「女性キャラクターはアニメ化やグッズ販売も行われ、京都市も運用のノウハウを得つつある。一方で男性キャラクターはポスターが制作されてからは人気があるのかわかりにくいこともあって新しい展開が無い状態。行政発のキャラクターという意味でも、幅広い層から新しいファンを獲得し、ファンコミュニティーを醸成したいという思いがある」と話す。
佐野さんは「女性向けのキャラクター展開は同社にとっても挑戦的な取り組み。個人的にもアニメ好きなどの女性に『グッズは日常生活で使えるデザインがいい』などアドバイスをもらってCFの返礼品のアイデアにも生かしている」と話す。「100%達成したので、ここからはキャラクターのことを知らない人にも認知してもらえるような展開を進めていきたい」とも。
9月30日まで。支援は1,000円から受け付ける。
(2018.08.07 烏丸経済新聞)
・京都市営地下鉄のキャラクター(左から)「小野陵」と「十条タケル」
京都市営地下鉄のPRプロジェクト「地下鉄に乗るっ」のキャラクター「十条タケル」「小野陵」の15秒アニメ制作を目指すクラウドファンディング(以下「CF」)が行われている。主催は昨年、同女子キャラクターのアニメーションをCFで制作した「魚雷映蔵」(東京都墨田区)。
リターン品には、キャラクターのキーホルダーやパスケースといったグッズのほか、声優オーディションの審査権などを用意。支援募集が始まって半日で目標の100万円を達成し、8月7日現在約130万円まで支援額を伸ばしている。
男性キャラクターを取り上げたことについて、同社社長の佐野リヨウタさんは「女性キャラクターはアニメ化やグッズ販売も行われ、京都市も運用のノウハウを得つつある。一方で男性キャラクターはポスターが制作されてからは人気があるのかわかりにくいこともあって新しい展開が無い状態。行政発のキャラクターという意味でも、幅広い層から新しいファンを獲得し、ファンコミュニティーを醸成したいという思いがある」と話す。
佐野さんは「女性向けのキャラクター展開は同社にとっても挑戦的な取り組み。個人的にもアニメ好きなどの女性に『グッズは日常生活で使えるデザインがいい』などアドバイスをもらってCFの返礼品のアイデアにも生かしている」と話す。「100%達成したので、ここからはキャラクターのことを知らない人にも認知してもらえるような展開を進めていきたい」とも。
9月30日まで。支援は1,000円から受け付ける。