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米国務省HPの地図、台湾と中国が同じ色 外交部が改善求める

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台湾と中国が同じ色に塗られる地図=米国務省HPより 
         
同地図 

(台北 11日 中央社)米国務省の公式ウェブサイトの地図で、台湾と中国が同じ色に塗られていることが10日までに分かった。外交部が同日、駐米代表処(大使館に相当)を通じて重大な関心があることを表明した結果、米側から説明とともに、台湾に対する立場は変わらないとする姿勢が改めて示されたという。

問題になったのは、中国を紹介するページにある地図。中国と台湾がいずれもオフホワイトに塗られている。だが、台湾は文字の色やフォントで中国の都市と区別されており、別途、台湾独自の紹介ページも存在する。

外交部の李憲章報道官によると、米側からは、デザイン当初、「関連情勢を考慮し、適度な区別を施した」との説明があった。同部は、地図の色は米政府の立場について誤解を招く恐れがあると指摘し、早急な改善と対外的な説明を求めたという。

李報道官は、現在台米関係は非常に安定していると強調。トランプ政権発足以来、米国は台米の実務関係のあり方を定める「台湾関係法」と、台湾への武器供与に終了期間を設けないことなどを公約した「6つの保証」を繰り返し示していると述べ、米国との意思疎通を強化し、双方の友好的協力関係を共同で深めていくとした。


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