（2018.08.22 台北経済新聞）
台北市観光局と三重客運は8月18日、台北市のマスコットキャラクター「熊讚」のラッピング観光バスの運行を開始した。
マスコットキャラクターである「熊讚」は、昨年に開催したユニバーシアード台北大会のPRを目的に誕生。台湾の固有亜種である野生動物の台湾黒熊の「熊」と中国語のいいねという意味の「讚」を合わせて名付けられ、ユニバーアード台北大会の際に人気を集めたこともあり、台北市の公式のキャラクターとなった。
バスを運行するのは、三重客運と観光局が提携して運行する、台北市内の観光地「故宮博物館」や「台北市美術館」、「台北101」などの観光地を巡る台北市の2階建て観光バス。
観光局のセンキンジュさんは「8月19日は熊讚の3歳の誕生日ということもあり、毎日50人の搭乗客を限定に、熊讚と台湾で歴史のあるお菓子の『乖乖』とのコラボ商品と観光バス3D立体マグネットを進呈するのでぜひ利用してほしい」と話す。
今月31日まで、台北市内で毎日運行する。