濁流となった鴨川(左)と透き通った流れの高野川(右)の合流点
台風20号が過ぎ去った24日、京都市内を流れる鴨川と高野川との合流点で、泥濁りの水と澄んだ水が並行して流れる光景が見られた。道行く人たちが2色の流れを珍しそうに眺めていた。北区北部から流れる鴨川は茶色い濁流となり、所々に流木もあった。一方、左京区北部から流れる高野川は川底が見え、観光客らが足元を気にして飛び石を渡ったり、川遊びを楽しんだりしていた。
京都府河川課によると、台風の影響で増水しているが、色の違いについては、はっきりとした理由は分からないという。
(京都新聞)