社会人選抜の日本に完敗 「実力の差は大きい」
試合後、ハイタッチをする日台両チームの選手ら
社会人選抜の日本に完敗 「実力の差は大きい」=台湾代表監督
(ジャカルタ 1日 中央社)ジャカルタ・アジア大会第14日の8月31日、野球の上位リーグが行われ、台湾は日本に0-5で完封負けし、3位決定戦に回った。許順益監督が試合後、「みんなベストを尽くした」としながらも、「私たちと日本の間にはまだ大きな差がある」などと述べ、実力の差を認めた。
代表メンバー24人のうち7人がプロ選手の台湾だが、社会人選抜の日本に完敗した。打線は日本と同数の7安打をマークするも、得点圏に走者を置いた2、3回の好機にあと一本が出ず、無得点に終わった。このほか、自慢の守備陣も2回、失点につながる今大会初の失策を犯した。
試合内容について、許監督は「得点圏のチャンスを作っても、日本チームがすぐに配球を変えて対応した」、「相手の優れた走力が味方の失策を誘った」と振り返り、「彼らは全てにおいて私たちより細かい」とした。また、「もっと切磋琢磨(せっさたくま)していけたら」と交流の強化に期待を示した。
台湾はこの日、日本に3点以上の差をつけられたことで、5大会連続の決勝進出を逃した。9月1日の3位決定戦では中国に10-0でコールド勝ちし、銅メダルとなった。
試合後、ハイタッチをする日台両チームの選手ら
社会人選抜の日本に完敗 「実力の差は大きい」=台湾代表監督
(ジャカルタ 1日 中央社)ジャカルタ・アジア大会第14日の8月31日、野球の上位リーグが行われ、台湾は日本に0-5で完封負けし、3位決定戦に回った。許順益監督が試合後、「みんなベストを尽くした」としながらも、「私たちと日本の間にはまだ大きな差がある」などと述べ、実力の差を認めた。
代表メンバー24人のうち7人がプロ選手の台湾だが、社会人選抜の日本に完敗した。打線は日本と同数の7安打をマークするも、得点圏に走者を置いた2、3回の好機にあと一本が出ず、無得点に終わった。このほか、自慢の守備陣も2回、失点につながる今大会初の失策を犯した。
試合内容について、許監督は「得点圏のチャンスを作っても、日本チームがすぐに配球を変えて対応した」、「相手の優れた走力が味方の失策を誘った」と振り返り、「彼らは全てにおいて私たちより細かい」とした。また、「もっと切磋琢磨(せっさたくま)していけたら」と交流の強化に期待を示した。
台湾はこの日、日本に3点以上の差をつけられたことで、5大会連続の決勝進出を逃した。9月1日の3位決定戦では中国に10-0でコールド勝ちし、銅メダルとなった。