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祇園東、大ざらえ/京都

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「祇園東小唄」を華やかに舞う芸舞妓たち



祇園東歌舞会の舞台公演「第59回祇園をどり」を前に稽古の総仕上げの大ざらえが31日、報道陣に初めて公開された。小野小町や弁慶らを演じる芸妓が多彩な舞を披露し、かつての伝統行事「ねりもの」の華やかさを再現した。

 今回の題材は、江戸時代から1960年まで続いた「ねりもの」。祇園祭の神輿(みこし)洗いの日に営まれた芸妓による仮装行列を舞台で表現する。序景を合わせて全10景と例年より演目が多く、本番さながらの公開稽古で万全を期すことにした。

 躍動的な猩々(しょうじょう)や、源義経を思う静御前、八百屋お七らが次々と登場し、さまざまな物語を舞台で繰り広げた。フィナーレは芸舞妓による祇園東小唄で華やかに締めくくった。

 1~10日。午後1時半と4時の2回公演。観覧料4千円(茶席券付4500円)。祇園東歌舞会TEL075(561)0224。



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