「カオナシ」こと萌萌ちゃんの素顔。
騰訊網によると、台湾の幼稚園で先日行われたハロウィンパーティーで、女の子が映画「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」に扮して登場したところ、リアル過ぎて他の園児が誰も近よらない事態となった。
パーティーに参加した園児たちはみんなそれぞれ仮装をして登場。魔法使いや怪獣、宇宙飛行士、白雪姫にピーターパン…さまざまなキャラクターが姿を見せる中、ひときわ異彩を放っていたのが2歳の女児が扮した「カオナシ」だった。
頭から真っ黒の布をかぶり、顔は真っ白。得体の知れない不気味な「カオナシ」を忠実に再現した女児の仮装は、非常にレベルの高いものだった。しかし、そのリアルさゆえに友だちが誰も近寄らない。一目見て恐怖を覚え、ギャン泣きする子さえ出る始末だ。
「孤立」してしまったからだろうか、「カオナシ」女児の顔には表情がない。それがなおさらリアルさを募らせてしまい、ますます友だちが寄ってこない。みんなで列を作っても、彼女の後ろには微妙な距離が…。ちょっとかわいそうな気もしてくる。