(台北 15日 中央社)大陸からの寒気団の影響で台湾本島は15日、各地で冷え込んだ。中央気象局によると、東部・宜蘭県蘇澳では午前7時30分ごろ、この日平地として最低気温の13.2度を観測。北部の台北や新北市淡水でも13.3度まで下がった。寒さは16日まで続く見込み。20日にはさらに強い寒気が流れ込むとみられ、厚手のコートの本格的な出番到来となりそうだ。
中央気象局によると、15日日中の各地の予想気温は台北市15~16度、台中市16~18度、高雄市20~21度、宜蘭県15度など。北部や東部では一時雨となる見込みで、その他の地域は曇り。
21日までの週間予報によると、大陸からの寒気団は17日日中には弱まり、気温は各地で上昇。最高気温は北部で20~21度、南部で26度に達する見込み。暖かい日は18日まで続く。19日には再び大陸からの寒気団が南下し、北部や北東部では次第に気温が下がると予想されている。21日の各地の予想最低気温は北部11度、中部12度、南部14度、北東部13度などとなっている。