２０１５年１１月のイベントで、砂ぼこりを上げ疾走するラリー車
京都府城陽市長池の山砂利採取跡地で、モータースポーツイベントが３月５日に催される。国内トップレベルの選手がラリー車やオートバイでアクロバティックな技を披露する。
「Ｊｏｙｏ Ｓｕｐｅｒ Ｊｕｍｐ Ｅｘｔｒｅｍｅ ２０１７」で、城陽商工会議所青年部が２０１５年１１月に続いて主催する。
全日本ラリー選手権で活躍する城陽市出身のドライバー福永修さん（４６）＝京田辺市三山木＝ら国内外で優勝経験のある選手５人が参加する。
１周約５００メートルのコースを疾走するラリーのほか、ジャンプ台からオートバイが飛び上がるフリースタイルモトクロスや足を着けずに障害物を乗り越えるトライアルを間近に見られる。
抽選で約３０人が選手の運転するラリー車に同乗できる。ダカール・ラリーの市販車部門で優勝しているトヨタ車の試乗会がある。
福永さんは「城陽でしか見られないジャンプを楽しんで」と話す。午前１０時～午後３時。前売りは３千円。小学生以下は無料。駐車場あり。ＪＲ長池駅から無料シャトルバスを運行する。雨天決行。問い合わせは同商工会議所ＴＥＬ０７７４（５２）６８６６（平日のみ）。